本プラネタリウムは、「とうきょうスカイツリーの東京ソラマチに文化施設が欲しい」という代表の和田の思いと、「戦後の東京にプラネタリウムを!」という天文・博物館関係者の思いから生まれました。
「星の記憶プラネタリウム」は、都会の明るさの中で見えなくなった星々の存在を忘れないというメッセージと、都会の光と対照的に見えにくくなった星々をもう一度感じてもらいたいという思いを伝えるため名付けました。とうきょうスカイツリーの展望室からでも星空は見えますが、違った視点から都会の中で星空を楽しむ場所としてソラマチタウンの中に設置することになりました。都会と星空の対比を強調しつつ、プラネタリウムの魅力を伝える現代では、都会は夜も光にあふれ、それとは対照的に空の星は見えにくくなりました。ですが、忘れないでください。星はいつも空にあります。
楽しいときも、辛いときも、ふっと思い立った時に来れるよう、当プラネタリウムは皆さんをお待ちしております。